6月30日(金) 18:00から、会津若松市役所追手町第二庁舎で、教職員向けにセミナーを開催しました。市内の教育関係者8名が参加です。
主催は会津若松市のデジタル未来アート展実行委員会。CoderDojo Aizuは共催です。
講師はマインクラフト全国カップ事務局の西さん。
西さんは全国を行却してマイクラWS(ワークショップ)を開催しており、マイクラの持つ可能性について熟知されています。
マイクラに初めて触れる大人も数名で、ぎこちなく操作しています。「あぁ、これが子供に人気のマイクラなんだ」と実感されていました。ハマりすぎ注意です。
教育版マイクラを使って学習することで、創造性、自律性、論理的思考能力、協調性など様々な方面の成長が期待できます。
総合学習に向いている教材と感じました。
ですが、1日に3時間以上やりこむと伸び率が落ち込むなどの影響もあるようです。
万能な教育ツールなどないのですな。マイクラに期待しすぎず、上手に活用しましょう。
MakeCodeを使ったマイクラ×プログラミングもセミナーの中で取り上げました。
歩いた場所が整地される、石になる。など、作業効率爆上がりのテクニックを紹介頂きました。
なるほど、これなら子供たちもプログラミングを学びたくなりそうです。
参加者同士で感想をシェアして終了となりました。
ライセンスやアプリインストールなどの課題はありますが、先生方の興味・関心があることがわかりました。
おまけ
一番最後、ゲスト参加の小学校1年生の子が講義中に作成したマイクラ建造物を披露してくれました。大人が土壁のトウフ建築を苦戦して作るのを横目に、全面ガラス張りで屋上テラスつきの住宅を作りました。
大人よりもすごいものを作った。という事がとても嬉しかったらしく、帰宅後も嬉々としていたとのこと。大人が勝てないというのも、マイクラの良いところかもしれません。