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【番外編】大戸PCクラブ micro:bit講座

先生は高校生

12月17日(土)に工業高校生が大戸PCクラブの皆さん(平均年齢70歳!)にmicro:bitを教えました。

12月22日の大戸小学校でのプログラミング授業に備えての取り組みで、目的は2点です。

①:大戸PCクラブの方を小学校での授業サポーターに育成する

②:本番(小学校での授業)に備えての先生の練習を行う

企画は会津若松市とCoderDojo Aizu。段取りを市が行い、講座の準備や高校生への指導をCoderDojoにて行いました。

高校生が先生で、シニアが生徒。

シニアが先生で高校生が生徒じゃないんです。普通と逆なんです。これってすごくないですか。

 

「プログラミングなんてわかんねぇ」なんて言いながら、楽しくmicro:bitを触ってくれました。

いくつになっても、先生が誰であっても「新しいことを学ぶ」という姿勢にチャンピオンは胸を撃たれました。

自分が同じ年代になった時に、素直に教えを乞うことができるかな。

なんて思いながらあっという間の90分。

高校生と一緒に自動車用信号機と横断歩道信号機プログラムを完成させました。

3つのLEDを操作するだけですが、これが意外と難しい。

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最後に年配から助言を頂きました。「人に教えるためには、自分は10倍ぐらい理解していないとだめ」まったくその通り。言葉の重みが違いますね。

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先生役の高校生。二人で協力して教壇に立ってくれました。

緊張した?って尋ねたら、「いや、それほど」だそうです。

良かった。講座を楽しんでくれたみたいです。

■団体紹介

会津若松市スマートシティ推進室、会津工業高校、大戸PCクラブ、CoderDojo Aizu